舌骨の位置を改善し、無呼吸症候群を治す

睡眠時無呼吸症候群の原因には舌骨の位置が通常よりも低い位置にあること(低位舌)があげられます

通常では口を閉じた状態では舌は口の中の上側(口蓋)にあり、舌先は前歯の付け根あたりにあるのですが、低位舌だと舌は口蓋にくっついておらず、舌先も前歯の裏側に届かない状態にあります。

舌の位置が低くなることで気道が狭くなり、いびきをかきやすくなったり、睡眠時無呼吸症候群になりやすくなります。

気道が狭くなることで息苦しさを覚え、口呼吸をするようになるのですが、口呼吸はドライマウスを招き、歯周病や口臭の原因にもなります。

舌の位置が低いことで舌の筋力低下を招き、咀嚼や嚥下にも影響が出ます。

改善の余地はないのかというとそんなことはありません。

SPPやSLPという装置を付けて、舌骨の位置を上げて筋力を上げることで改善することができます。

舌骨の位置を治すことによって歯ぎしりや無呼吸症候群を改善することができますし、口回りの筋肉も改善します。

舌位が変わることは口回りの問題だけでなく全身にも影響し、足指に力が入り、体の重心、体幹、姿勢改善にもつながりますし、肛門括約筋を緊張させることによって便もれ防止効果も期待できます。

舌の機能を改善させることは体の健康にもつながるということです。

SPPやSLPは24時間装置を付ける以外に何か特別なことをする必要はありません。

装置をつけることで舌位の位置を調整するので歯や他の骨への圧力をかける心配もありません。

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