大阪市の帝塚山万代池のほとりなどの環境
一口に介護施設といってもいろいろな種類がある、このように感じている人も多いといえましょう。
介護老人保健施設は、「老健」などと略して呼ばれることもありますが、主な役割としては病院と家庭の橋渡しをすることです。
病気を患って入院していた高齢者が退院してから在宅復帰できるように支援を行ってくれる、リハビリ専門スタッフが在籍していることや必ず1名以上の医師が常勤しているなどの特徴があります。
特別養護老人ホームと同じく介護保険が適用される公的な施設で、入所している間は介護および看護のサービスに加えて医師のサポートを受けられるメリットがあります。
理学療法士・作業療法士などのようなリハビリを専門にしているスタッフもいるため家族も安心ではないでしょうか。
このような施設を大阪市内などに設置しているのが社会福祉法人・帝塚山福祉会です。
帝塚山福祉会の介護老人保健施設は、特別養護老人ホームの玲風苑・阪和帝塚山苑・阪和苑・浜木綿苑、聖和苑の5つの施設を用意しています。
帝塚山福祉会の介護施設は全部で11カ所ありますので、その内半数が「老健」ということになるわけです。
玲風苑は、140名の入所可能スペースを確保しており、このうち16名は短期入所生活介護専用になっているといいます。
施設利用資格は、要介護認定3〜5もしくは要支援者です。
帝塚山万代池のほとり、緑あふれる静かな住宅地などのロケーションに位置しており、阪堺上町線の帝塚山3丁目駅から徒歩約1分、もしくは南海高野線の帝塚山から徒歩約5分など、面会の際にもアクセス良好です。